ゼロから始める、たねの着物生活

2016秋・全15回の着付け教室を修了しました!と言っても、まだまだヒヨッコ初心者です。ゆるーく着物ライフを楽しんでいます。

宿題・着物を畳んでみる&名称を覚える

もう一つの宿題「着物と長襦袢の畳み方を1回やってくる」、
これ結果的には1回どころじゃなかったです\( 'ω')/

 

和だんすの中を把握していないので、色んな着物を広げることに…

【その一】一番最初に見つけた梅色の女の子らしい着物

広げたら背中に紋\(^o^)/オワタ
色留袖でした。※色留袖は持ってこないでと言われている

 

【その二】紺色でレトロな花柄の紬

広げたら袖が擦れている\(^o^)/オワタ

 

【その三】紫色の花柄の小紋

合う帯が無かった\(^o^)/オワタ
梅が入っているのに帯に紅葉とか…そんな春秋コーデする勇気ない(笑)

 

結局、持っていくものも風を当てて、持参するために畳むので4回。
長襦袢は一度畳んで、半襟付けたあともう1回畳んだので2回。

不本意ながら勉強熱心…!本当は最低限しかやりたくなかった…(笑)

でも、最初はやりたくなかったんですけど、
ちゃんとした畳み方はピシッと収まるので気持ちよかったです。
巨大折り紙をやっている感じ。

 

畳んでいる内に、着物の部位の名称も覚えられます。
背中心とか、衿先とか、……うん、まぁそんな感じです(^^;)

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宿題・半襟をつけてくる

さて、2回目までにやってくる宿題の一つ「半襟をつけてくる」

 

これ不器用な私にはやっぱり大変でした!( ;∀;)
半襟とえもん抜きという布を長襦袢に付けてくるのですが、
かかった時間は、トータル3時間…!!

 

たぶん慣れた人はもっとサッと出来ると思うのですが…。
半襟ってなに?どこ?何のためにあるの??」
ってレベルの私は、折り目や向きを確認するのにも時間がかかりました。

 

ちなみに半襟っていうのは、
長襦袢(着物の内側に着る薄い着物)に縫い付ける布で、
白が多いです。
汗かいて襟が汚れたら付け替えるし、

中にはお洒落で色付きの物に変える人もいるそう♪
汗ジミのたびに長襦袢買い替えてたら大変ですもんね(^-^;)

 

今回3時間かかった要因を書いておいて次回(汗ジミができた時)付け替えるときまた読もう…。
私のような不器用な人は参考になるかもしれません。

・マチ針を多用する(めんどくさがってマチ針を打たないと逆に大変になる)
・糸は短くして一度に長く縫おうとしない
・裁縫に適した姿勢で縫う(着物は床に広げるので、適当に座ると腰が痛くなる)
・針山を手元に置く(めんどくさがって床に置くと失くして探す手間が発生)
・太めの白糸を使う(細い糸だと生地をすり抜けるため、何回も玉結びしないといけない…)
・やる時は集中する、「ながら」でやらない(最初はユーリon ice見ながらやってた)

なんていうか…自業自得\(^o^)/オワタ

 

教室で先生に見せるのドキドキします。
付けるの大変だったから、半襟のことはディスらないでほしい…(笑)

 

こんなにお裁縫したのは、高校の合唱コンでの衣装づくり以来でした。
約10年ぶり…!
半襟 付け替えサービス」とかでググってしまう…
お金払ってもいいから、自分でやりたくない…(笑)

 

俺は着付けをしに来たんだー!裁縫をしに来たんじゃねー!!ヽ(`Д´)ノプンプン
と叫びたくなりますが、これも大事な基礎ってやつかもしれませんね。
スラムダンクでもゴリが言ってたもんね…基礎練習大事って。
「基本がどれほど大事か わからんのか !!
ダンクが できようが 何だろうが
半襟を付けられん奴は 着付けになったら 何もできやしねーんだ !!」

うーん、どうだろう(^u^)

とりあえず、自分でつけた半襟長襦袢には、とても愛着が沸きます。

 

f:id:tane_kimono:20161023221821j:plain

縫っている途中で折れた針…

 

当着物ブログ、初めて載せる写真がこれ。
早く着た姿とかアップしたい( ̄∇ ̄;)

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カモがネギしょってやってきた?

現在2回目に向けて小物をそろえたり、楽しく準備しているところ。

ですが、私の申し込んだ「無料着付け教室」けっこう悪い評判も出てきます。

もうボーナスステージかってくらいザクザクと。

 

途中で実施する「帯セミナー」「きものセミナー」はセミナーという名の販売会であり、中には100~200万円のローンを組まされた人もいるとか…

 

…怖っ!

説明会の時のブログには

「皆でお出かけしたり、家紋について学ぶ回もあるみたいでこういうのは楽しみ!」

と書きましたが、能天気な私なんてまさにカモネギじゃないか…!Σ(゚д゚lll)ガーン

家紋について学ぶ「きものセミナー」が販売会だってよ!

 

口コミの共通内容としては

・営業の激しさは、先生、教室、問屋、メーカーによる

ということ。最近(2011~2016年)の口コミでも然り。

「全く強制や押し売りは無く、先生も「気にしなくて大丈夫」と言ってくれた」

という一方で

「セミナー前から先生に「そんな古い着物タンスの肥やし!新しいの買いなさい!」とディスられた」

「買わない生徒には、それ以降の回教えてくれなくなった」

という意見も…。

 

私の先生はどちらかなぁ。DEAD or ALIVE!!\(^o^)/オワタ

「お着物はお洋服とは、一桁違いますから」

とか言ってたのが、兆候に思えてくる…!疑心暗鬼!

とりあえず持ち物をディスられる覚悟で2回めに出席してみようと思います。

15回全部行くのが目標だったけど、こんな内容で挫折の可能性があるとは…。

 

まだ行ってもないのに、販売会での断り文句を考えていました。

姉が「姉がニートで養ってます、って言っていいよ(´・ω・`)」と言ってくれる始末…!

※姉は普通の会社員

 

こういうことがあるから、「着付け教室に行くから。てか今日初回だったから」と父に言ったとき、注意されたんだなぁ。

もっとよく検討してから始めろ、と。

その時は「無料なんだし、小物代は自分で払うしいいじゃん!

なんで新しいこと始めるのにケチつけるの!?ぷんぷん!」

とか思ってました、スライディング土下座。

年の功、良薬口に苦し、親の心子知らず。

 

嫌な思いをする人が多いと、もうそのジャンルを続けようと思えないし

「怖いな」と思って新規の人が入ってこなくてジャンル自体が衰退していく。

オタクがPixvやTwitterでやってることがこんな所でも!!

着物や作品自体は素晴らしいものなのに悲しいのぅ( ;∀;)

 

すべて杞憂で終わることを祈りつつ、準備します。

ネットのある時代に生まれてよかった。

 

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まずは物の確認から

前回無事、着付け教室第1回「説明会」を終えたわけですが(ほぼ話を聞くだけ)

この後が少し忙しかったです。

 

必要な小物の説明&チェックシートと、申込用紙、2,000円オフのサービス券が配られます。

それで「必ずいる小物は足袋、和装スリップ、和装ブラ…」と確認して

チェックしていきます。

で、お家に無いものだけ申し込むというシステム。

無理に「小物セットはいドーン!買って!」ってことは無いです。

 

でも来週の第2回までにすべて揃える必要があるので、

説明会の翌日AMには申込用紙をFAXして欲しいとのこと。

「え?これ夜コースだから帰宅22時なんですけどー!

明日AMって8時前に出勤なんですけどー!!\(^o^)/オワタ」

などとは勿論口には出さず、帰宅後すぐ和だんすに向かいました。

 

他の生徒さんはある程度家にあるものを整理してから、説明会に来たのかも…。

最初から意気込みとか、計画性で後れをとっている…!と不安になりましたが

いや、今後支えあう仲間、もしかしたら銀ブラ友達になるかもしれない!

競うような感覚は持たない方がよいな、と思い直しました。

普段仕事で十分競っているので、何も習い事でまで競わんでも…と思います。

人と比べても辛くなるだけだろうし~( ;∀;)ハハハ

 

話がそれましたが、家の和箪笥には結構物がそろってました。

着物、長襦袢、帯、足袋、帯枕、モスこしひも、伊達巻きとかは入ってました。

成人式の着物と、おばあちゃんがお母さんに買った着物(着たところ一度も見たことない)とか。

どの着物を教室にもっていくかは、また休日に考えることにして、

買う小物をピックアップ!

申込用紙にレ点を入れていきます。

 

トータル、約24,000円!!

 

高っ!

いや、着付け教室受講費が無料なのでお月謝だと思えば安いんですが

続くかわからないものと考えると、ちょっと…。

勿論最後まで通う気なんですけど、部屋の壁に立てかけてあるヨガマットと目があっちゃたりなんかすると「いいのか?」と躊躇するわけです。

 

そこで頼ったのが、楽天市場!!

(こう書くとアフィリエイトブログっぽくなるなぁ…)

お教室には申し訳ないけれど、500円以上価格差があるものは楽天で買いました。

和装ブラ、和装スリップ、着物クリップ、博多(風)伊達締め、伊達締め、着物ハンガー、前板

レビューを読んで大丈夫そうなものをチョイス。

 

楽天分と教室への申し込み分を合わせて、トータル約14,000円!!

10,000円浮きました。てってれー!

実際、教室へ申し込む方が安い小物もあったし、

和装スリップ、和装ブラ、伊達締めとかは絶対物が違うと思います。

でも、見えない部分にお金をかけるにはまだ早いので今回はこれで♪

 

ビビり故にフリクションで書いていた申込用紙のレ点を消し、

深夜1時にファックスを送信して眠りにつきました( ˘ω˘ )スヤァ

 

あ、途中一か所「伊達巻」と書きましたが、「伊達締め」ですね。

伊達巻はお正月にたべる甘いおせちですね。おいしい!

 

こんなレベルですが、第2回、忘れ物なしで参加できるのでしょうか…。


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着付け教室 第1回 説明会

事前にWebから希望の日程に申し込んだのですが、

初回は説明会なので筆記用具のみでOKとのこと。

 

私は夜間コースにしたので、早速仕事帰りに教室へ向かいました。

部屋に入ると正面に先生らしき着物の女性、手前に先に来ていた生徒さんが座っていました。

先生はキリッとしつつも、チャーミングなおばさまでした♪

話しやすそうな人で、一安心。

 

内容はおおまかにいうと

・会社説明

・講義スケジュール、

・小道具の説明

・小道具のサイズ確認

でした。

 

講義スケジュールによると2回目でもう着付けをやって、

以降帯の結び方、シーン別の装い方に移るそう。

ビビりなので4回目くらいでやっと着付け、くらいの気持ちだったけれど、

恥をかくのは早めに済ませておいた方が後が気楽かもとも思ったり…

というか着付け教室だから、そりゃすぐ着てみるよね…!

 

皆でお出かけしたり、家紋について学ぶ回もあるみたいでこういうのは楽しみ!

 

パンフレットで買い揃える小物を確認して、

足袋、和装スリップ、和装ブラは実際のサイズを確認。

もちろん服の上からなので心配いりません。

 

でも先生…和装ブラの試着の時、

他の生徒さんには試着させて手を入れたりしてサイズ感を確認してたのに、

私には「着てみて」とも、手を入れるのもなかった気が…!笑

見ただけでMと分る私のお胸\(^o^)/オワタ

べ、別に入れてほしかったわけじゃないんだからね!

 

 で、1週間後の第2回に向け、宿題が出ました

・着物の部位の名称を覚える(おはしょり、半襟、衣紋など)

・着物と長襦袢の畳み方を1回やってくる

半襟をつけてくる

 

……多っ!

名称を覚えるのは暗記科目好きだったので良いけど、

畳み方と半襟(お裁縫)は自信ない…。

着付けを習いに来る時点で、人並みの器用さは持ってしかるべきなのか…!?

3つ全て、いただいたパンフレットに名称とやり方が書いてあるので頑張ってみます( ;∀;)

 

あと「お道具に名前またはマークを書いてくる」という

かわいらしい宿題もありました(ほっこり)

 

いろいろと不安な点はありますが、

新しいこと・人との出会いにウキウキした初回でした。


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はじめまして

こんにちは。
このブログを書いている「たね」と申します。


七五三と成人式でしか着物を着てこなかった私ですが、一念発起して着付け教室に通うことにしました。

全15回の着付け教室をちゃんと通いきり、お出掛けの時に着物を着るようになることが目標です。
途中で挫折しないようにブログに綴っていきます(*´∇`*)

一番のきっかけは、
・好きな声優さんのイベントに着物でいきたい!
でしたが、
・初詣で着たい
・結婚式に着ていきたい
・和装友だちができちゃったり!?
・皆で銀ブラ
と夢は広がるばかりです(笑)

着物、着付け、和装……
聞くだけで敷居もお値段も高そうな世界ですが、意外に気軽に楽しめるのでは?と楽観視しています。

若葉どころか、芽すら出ていない「たね」ですが、がんばっていきます!