着付け教室 第2回 長襦袢・着物の着方(後編)
長襦袢と着物を着るにあたって、
宿題で出ていた「着物の部位名称を覚える」が本当に必要でした。
先生が「掛衿をもって」とか「衽線がどうの」とか言うたびに
わたわた…(◎_◎;)
背中心、衿先は覚えていたけどその他はうろ覚え!
さて、ここで初心者たねがあみだした暗記法を公開します。
・衽線
まず、読めないですよね?私もです。
おくみ線と読みます。
着物のお腹側に通っている縦の線です。
これは「お久美ちゃん」と呼んで衽線を撫でます!!
お久美ちゃん、お久美ちゃんと撫でていると
着物が友だちのような気分に(*^o^)/\(^-^*)
キャプ翼「ボールは友だち」理論
自宅で一人でやっているとなかなか空しいですが、頭には入ります!
初っぱなからこんなんですが、ド素人はド素人なりのやり方があるのです……!
これとセットで体の横にくる線、脇線(わきせん)も覚えます。
・前身頃、後身頃(まえみごろ、うしろみごろ)
衽線と脇線の間にある布エリアが前身頃です。たぶん。
着物を着た時前に来る方が「前身頃」、背中に来る方が「後身頃」。
これは「五郎兄弟」と覚えます。
お久美ちゃんの隣にいられるリア充な兄・前野身五郎と
後ろから見守る弟・後野身五郎。
・掛衿(かけえり)
衿の真ん中より上はちょっと厚くなっています。
この辺りが掛衿。
これはズバリ「柔道でワザ掛ける時に掴む衿→掛衿」と覚えます。
・身八つ口(みやつぐち)
脇の下に空いている穴の事です。
ここから手を通したり、ひもを通すことが多い…。
これは「体の八分目くらいに空いている穴→身八口」で覚えます。
「これはリアルにそれが由来なんじゃ…(゚∀゚)!」と思ったら
「女性のキモノには 、「衿」「裾」「左右の袖口」と「袖振り口」
それに「左右袖付け下の脇縫いの処にある明き口」の
合計八カ所に明けている部分があるので
そのように呼ばれています。」(和裁あれこれ より)とのこと。
着物なめんなよ!と言わんばかりの由緒正しい理由でした。
ですよね~(*^^*)
初回で使った語句はこんな感じ。
最初は図解しようと思ったけど、着物絵に書くの難しすぎてやめました\(^o^)/
今回の授業でやったのは着物を着るまでで、
帯はまた次回。
最後に着物をたたむのですが、これはちょっと自信がありました。
だって4回くらい家でやったし(`・ω・´)キリッ
早速取り掛かっていたら、先生から一言。
「たねさん!着物上に座っちゃダメよ(*^^*)」
ですよね~(*^^*)
まだまだ先が長い着物道ですが、がんばります!